『寄り添いのコミュニケーション〜はじめての傾聴〜』に参加した生徒さんの感想です♡

『寄り添いのコミュニケーション〜はじめての傾聴〜』に参加した生徒さんの感想です♡

【相手の話に共感しているつもりが…それ実はNGかもよ】


誰かと会話をする際に

「相手に何か与えてあげたい」と

つい元気づけたり、励ましの言葉を

かけてしまうことってありませんか?



それって実は

相手に共感できていない会話と

言えるかもしれません。

 


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こんにちは。

ライフコーチング・アカデミーNESTライターのまみこです^^




3月24日(木)20時~

寄り添いのコミュニケーション〜はじめての傾聴〜』​の講義が行われました。

(今回の講師は磯谷 恵実さんでした)


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相手に共感し、ただ寄り添う形の

コミュニケーションで活用したいのが

「傾聴」という対話の方法です。

 

 

傾聴を知ることで

相手と心の距離がグッと近くなり、

本音で心地よいコミュニケーションを

取れるようになっていきます。

 

 

相手の気持ちに寄り添って

話を聴けるようになりたいあなたへ

 

話し手のそのままの言葉を受け入れる

「傾聴」について、まずは知るところから

始めていきましょう。

 

 


【傾聴とは】


講師の恵実さんによると、「傾聴」とは

・目の前の相手をただそのまま大切に感じること

・相手がわかってほしい大切なことを

相手の身になってひしひしと、ありありと想像して理解すること

・そして理解したことを言葉で繰り返すこと

を指すそうです。



傾聴で何よりも大事なのは、

相手の言葉をそのまま受け止め

「相手を変えようとしない」という姿勢です。



自分のフィルターを通さずに

そのまま相手を見ていくわけですが、


頭ではわかったつもりでも

実際にやってみるには

どうやればいいのでしょうか?



恵実さんに傾聴の効果や

ポイントを教えていただきました!



 

【傾聴することでどうなっていくか?傾聴の効果】


1、家族や子どもなど大切な人との

心地よいコミュニケーションができるようになる


2、気分が安定して、人間関係が豊かになっていく


3、話し手が本来の自分らしく

生き生きと生きていくことをサポートできる


4、聴き手側(傾聴する側)が

人間的な成長(心の受け皿)を促すことができる

 


傾聴を活用することで

話し手、聴き手の両方に

思わぬ素晴らしい効果が得られるのですね。



講義を聴いて、私はさっそく傾聴を

使ってみたい気持ちに駆られたのですが、

その前に…


実際に使うには、シチュエーションに応じて

「聴き方を使い分ける」ということも

大事なポイントになってきます。




【「聴き方」を使い分ける3つのシチュエーション別・具体例】


一言で「相手の話を聴く」と言っても

いつも同じ相手や場面での対話とは限らず

いろんな状況・パターンが考えられますよね。



講義の中では、主に下記3つの

シチュエーションに応じて

どのように聴き方を使い分ければいいのか

ポイントを教えていただきました。



①楽しい会話での聴き方


②アドバイスをするときの聴き方


③悩みごとの聴き方(カウンセリング領域、悩みごとに寄り添っていく)



人と関わる上では、どれも日常で

よくある場面ですよね。




その中でも私が特に印象に残ったのは

②のシチュエーションで

「一旦引き受ける」という姿勢についてでした。



相手が話す内容と、自分の考えが違う場合、

あなたならどのように対応するでしょうか?



つい、相手の言い分を否定して、

自分が正しいと思っている意見を

伝えたくなってしまいませんか?



でもそうすると、相手は

自分の話を拒否され、否定された!と感じて

それ以上は話しづらい状況になってしまいます。



そんな時に出てくるのが

「一旦引き受ける」という姿勢です。



相手の話す内容に対して、

自分は考えが違うなと思った場合でも

自分の価値観や物の見方を一旦外して


「あなたはそう感じてるんだね、

そう思うんだね、なるほどね」


と、一旦まるごと

受け入れることをやってみます。



その後に

「なるほどね、でも私はこう思うよ」

「こういう選択肢もあるけど、どうかな?」


というふうに、

相手の選択肢を増やしてあげる意識で

目の前の相手に伝わるように

伝えることがポイントだそうです。




それを恵実さんは

「お盆の上に載せてみる」

という表現をしていました。



自分と相手との間に

お盆が置いてあるイメージを想像します。



相手に直接、言葉を投げずに

お盆の上に言葉を載せていく意識で

対話を進めていきます。



そうすると、自分の意見を押し付けずに、

こちらの言い分や思いは伝えることができ


そのうえ、あとは相手がお盆の上から

自由に選べる状態なので

相手にもすんなり

受け取ってもらいやすくなります。



この方法は、

親子関係でも使えるそうなので

私も普段からお盆を意識した対話を

活用したいなと思いました。



あなたもよかったら

お盆の上に載せてみる対話を

試してみてくださいね。




【相手を変えようとしない】


最後にもう一つ傾聴での大切なポイントとして

「相手を変えようとしない」があります。



これは傾聴に限らず

どんな場合でも大切な在り方かもしれませんね。



相手の言葉を丁寧に聴いていくと、

本人にとって最善の答えが本人の口から出てくるし

相手を変えようとしないでいると、

不思議と相手が変わってくるそうです。


 

話し手自身に

課題を解決・解消していく力があるので

聴く側もその確信を持って

聴くことが大切になってきます。



まさに、「傾聴」は相手のそのままを受け入れ

心に寄り添いながら対話をする

伴走型のコミュニケーションと言えます。




【講義に参加した生徒さんの感想】



・自分の眼鏡で見て、相手を元気づけたいと思っていたが、

本当は相手の話に伴走すればいいだけなんだと気づけた


・ワンクッション置く、

お盆に載せるという言葉が素敵で、なるほどと思えた


・色眼鏡で見ないようにしていたが、

まだまだ見てしまう自分がいるんだと気づいた



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いかがでしたか?

「傾聴」についての理解を

深めることができたでしょうか?



日常でさっそく使える方法もあったので

ぜひできるところから活用していきましょう!



また、講義の中では

「傾聴」と「ディマティーニメソッド」との違いや

相手と仲良くなる会話術の

具体的な方法も教わったので


さらに深く知りたい方は

講義動画で学んでいきましょう!



このように、NESTでは日常の中で使える

実践的な内容や人生における重要なテーマの

様々な講義が週に一回行われます。



今回の講義動画も含め
過去の動画は全てアーカイブされていますので、​

ご入会いただくと、いつでも好きなだけ

自由にご覧いただけます。​



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◆次回の講義は

  • 月●日(木)20時~

『●●●●●●●●』についてです。


(講師は、●●●●●●さんです


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~次回の講義の簡単な概要について~



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